XMでは、口座開設するに辺り、登録料や入会金は必要ありません。
ただし、トレードを実施する上で、いくつか手数料が発生するケースが存在する為、事前に確認しておく事をおススメ致します。
▶XM Zero口座の取引手数料は経費計上可能
XMで必要な6つの手数料
XMでは、大きく分けて下記の6つの手数料が必要となります。
- スプレッド
- スワップポイント
- XM Zero口座の取引手数料
- 資金振替手数料
- 入出金手数料
- 口座維持費
- 新規口座開設
- 追加口座開設
- 年会費
下記でXMでかかる手数料について詳しく解説していきます。
XM手数料1.スプレッド
国内FXと比べると、XMはスプレッドが多少広いのですが、追証がなかったり、ボーナスを受け取れる事を総体的に考慮すると、国内よりもリスクが低い事が人気の理由かと思います。
また、取引時間や扱う通貨ペアによってスプレッドは大きく変わる為、どの時間に、どの銘柄を選定してトレードするのかは、しっかりと検討する必要があります。
XMでは、フラクショナル・ピップと言ってスプレッド値を5桁で算出して、より公平かつ詳細な値を確定する事で、トレーダーに細かな利益を獲得してもらえる仕組みを導入しております。
下記の記事で全通貨ペアのスプレッドをご紹介しておりますので、事前に確認しておきましょう。
⇒XMTradingの通貨ペア全一覧!追加方法~表示されない時の対策も紹介
XM手数料2.スワップポイント
このスワップポイントは、利益として受け取る事もできれば、損失として支払う事もあります。
スワップポイントは、先程ご紹介スプレッド同様、各通貨ペア毎に設定されております。
国内FXと比較すると、XMのスワップポイントは条件として悪い印象です。
詳しくは、下記記事でご紹介しておりますので、気になる方はご欄下さい。
⇒XMで損をしない為のスワップポイント対策|他社との金利差公開
XM手数料3.Zero口座取引手数料
XMでは、マイクロ口座・スタンダード口座・Zero口座の3つのタイプが準備されています。
XMの口座タイプの特徴や違いについては、下記記事をご覧ください 。
>> XMTradingのおすすめ口座タイプとは?8割が選ぶ口座種類を解説
XMZero口座は、スキャルピング専用口座なのですが、3つの口座タイプの中で、Zero口座のみ取引手数料が発生致します。
取引手数料とは?⇒トレードでエントリー&決済を行う度にかかるコスト
XM Zero口座では、実際に、どれほどの取引手数料が必要なのかを下記に記載致します。
XM Zero口座 取引手数料:片道$5/往復$10(約1,000円)
XMのスキャルピング専用口座である為、スプレッドはかなり狭いのですが、それに加えて、上記の取引手数料が必ずかかってきますので、覚えておきましょう。
⇒【XMゼロ口座】メリットは最狭スプレッド!デメリットは取引手数料
XMZero口座の取引手数料は、経費計上可能
Zero口座の場合、スプレッド+取引手数料が必須となり、スプレッドに関しては経費計上不可なのですが、取引手数料分は計上可能となります。
では、これまでの取引手数料の履歴を、どのように取得すれば良いのか、次で解説致します。
XMZero口座の取引手数料の履歴取得方法
2. 口座履歴画面で右クリック
3. 詳細レポートの保存を選択
4. データをhtml形式で保存
5. ブラウザ表示された詳細レポートを確認し活用
XMZero口座で開設したMT4もしくはMT5を開いて頂き、画面下部の「口座履歴」をクリックします。
口座履歴が表示されている画面内で、上図のように①右クリック、②詳細レポートの保存をクリックします。
すると、保存設定画面が表示されるかと思いますので、htmlで保存して下さい。
保存が完了すると、下記画面のようなページがブラウザで表示されるかと思いますので、これを印刷して提出すれば問題ございません。
\ 経費計上で資産構築を目指そう /
XM手数料4.口座間の資金振替手数料
次に、口座間での資金振替時にかかる手数料についてです。
XMでは国内FXと違い、1つのアカウントで最大8つまで口座を開設する事が可能です。
その口座間で資金振替する際に、口座毎の基本通貨が異なる場合、0.3%の手数料がかかるという事なのですが、文字だけではわかりにくいかと思いますので、図解付きで解説致します。
【図解事例】
基本通貨が異なる資金振替の手数料
例えば、ご自身でA口座とB口座を開設し保有していたとします。
A口座の基本通貨がJPYで開設していたとして、B口座の基本通貨はUSDで開設していたとします。
A/B両口座は、基本通貨が異なっている為、どちらかの資金を、一方の口座へ資金振替する際には、0.3%の手数料が発生してしまうということです。
この基本通貨が同一である場合は、手数料は発生しません。
\ 基本通貨は統一すれば問題なし /
XM手数料5.入出金手数料
XMで開設した口座へ入金する際や、トレードで獲得した利益を自身の指定口座に出金する際には、手数料が発生します。
ここでは、入金手数料と出金手数料の各方法毎の比較や詳細について、順に解説致します。
XMの口座への入金手数料について
XMで取り扱いのある入金方法毎の手数料については、下記の早見表にてまとめております。
※スマホは右にスクロールできます
※1 XM側が手数料を負担している為、無料
入金条件早見表 | 反映時間 | ||
---|---|---|---|
上記の早見表を参考にした上で、ご自身の環境に合った入金方法を選択して下さい。
XMの入金手数料や入金方法については、下記記事にて詳細に解説しております。
>> XMTradingのおすすめ入金方法は?銀行・コンビニ・オンラインバンクなど
XM口座からの出金手数料について
続いて、XMで利益が出た際や、必要なくなった証拠金を出金する際にかかる手数料については、下記の早見表をご覧ください。
(スマホは右へスクロール可)
出金方法 | 決済手数料 | 受取手数料 |
---|---|---|
電信送金 | XM負担 | 2,000円〜4,000円 |
クレジット/デビットカード | XM負担 | 無料 |
オンラインウォレット (Bitwallet/SticPay/BXONE) | XM負担 | 824円/800円+1.5% 最低2,000円(BXONE) |
XMでは、出金する際のルールとして、入金した方法と入金額分までしか出金する事ができません。
それ以外の利益額については、現状、電信送金(国内海外送金)でしか出金する事ができず、事前に把握しておく必要があります。
XMの口座から出金する際に、注意しておいた方が良い点を、下記記事にて5つにまとめています。
>> XMTrading出金方法・銀行手数料比較まとめ!出金ルールに則った正しいやり方
\ 入出金の手数料にはシビアに! /
XM手数料6.口座維持手数料
XMでは、最後の取引があった日から90日が経過すると休眠口座とみなされ、その間は、毎月$5の口座維持手数料が発生します。
最後のエントリーから90日が経過するまでに、1度でもエントリー&決済が行われると、期間はリセットされます。
また、残高が$5を割った場合は、残金分全てが差し引かれ、その際、自動的に対象口座が凍結状態となります。
残っている資産が、少しづつXM側に持っていかれるのは、とてももったいないので、必ず出金するか、資金振替するなどの対策はとれるよう心がけておきましょう。
XMで口座凍結される原因と解決方法については、下記記事で解説しております。
⇒XMで稼ぎすぎると口座凍結?休眠口座となる原因と解除方法を解説
【番外編】XMのVPS利用手数料
VPSとは、バーチャルプライベートサーバー略です。
特に、自動売買(EA)を導入する上級者向けのサービスとなります。
VPSを導入する場合、下記の条件をすべて満たす場合のみ無料で利用する事ができます。
- 口座に最低5,000ドル(約50万円)の有効証拠金が必要
- 1か月に5lotの取引がある(microの場合500lot)
もしVPSサービスに申込後、上記の条件を月末までに満たせなかった場合は、MT4/MT5口座から自動的に2,800ドル(約3,000円)が引き落としされます。
まとめ
資産を構築していく際に、海外FXでも国内FXでも、手数料は馬鹿になりません。
知らなくて、気付かない内に減っていた。。とならない為に、何にいくらかかるのかは頭の中に詰め込んでおきましょう。
XMで口座開設が済んでいない方は、下記記事を事前に確認してから開設しましょう。
>> XMTrading(エックスエム)新規リアル口座開設全手順・登録/手続き方法まとめ
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