FXを取り組む上で、ロスカットの存在は欠かせません。
本来は保険的な役目を果たすロスカットですが、場合によっては利益を取れたにも関わらず、損失を被る可能性も十分にあります。
当記事では、XM Trading(エックスエム)でトレードを行うに辺り、ロスカットでの損失を回避できるよう、予備知識として把握できる内容を記載しております。
▶︎国内ロスカットレベルとの比較
▶︎XM Tradingロスカットレベルのメリットデメリット
▶︎ロスカットとハイレバレッジの考え方
▶必要証拠金の計算方法
XM Trading(エックスエム)のロスカットレベルは必要証拠金の20%でカットされます。
ロスカットの解説をしていくに辺り、いくつか用語の意味を把握しておかないと、深く理解できないので先に下記で説明する用語を覚えていきましょう。
この20%が低いのか高いのかの判断ができる人は、下記の定義は飛ばしてもらってもかまいません。
XM定義|ロスカット・ロスカットレベル・証拠金維持率を覚えよう
XM Trading(エックスエム)のロスカットレベルが20%と理解できたところで、国内FX事業者とどの程度違うものなのか、ロスカットレベルを比較してみましたのでご覧ください。
国内FX事業者 | ロスカットレベル(以下) |
---|---|
DMM FX | 50% |
外為どっとコム | 100% |
SBI FXトレード | 50% |
ワイジェイFX | 50% |
ヒロセ通商 | 100% |
外為オンライン | 20% |
FXプライム | 100% |
JFX | 100% |
GMOクリック証券 | 50% |
みんなのFX | 100% |
マネーパートナーズ | 40% |
(順不同)
>> XM(エックスエム)ゼロカット裏話|マイナス残高リセットされる条件とは?
XMのロスカットにおけるメリット
-メリット-
▶︎ゼロカットシステムにより、必要証拠金以上は損失を被る事はない
▶︎強制ロスカットが掛かりにくくなる事で、利益を獲得できる範囲が広くなる
ロスカットレベルが20%だからロスカットに合わずに済んだチャートがあったとして、もし50%のFX事業者であれば、20%よりも早い段階でロスカットによる損失が確定してしまうことになります。
ここはロスカットレベルの数値が低い最大のメリットかと感じます。
XMのロスカットにおけるデメリット
-デメリット-
▶︎ロスカット後の証拠金残高の低さ
デメリットはこれにつきますね。
証拠金維持率20%の時点でのロスカットとなるので、証拠金残額が多ければ多いほど、損失幅が大きくなります。
FXは、リスク管理を誰もが徹底しますが、急な相場変動は誰でも詠めるものではありません。
ロスカットレベルが高くても低くても、メリット・デメリットは存在するので、自身のトレード環境にとって、どちらが相性が良いのか判断しておきましょう。
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XMでロスカットされないことってある?
ただ、今後も100%ロスカットされないわけではないと思いますので、下記のような相場の急変動の際は十分ご注意下さい。
2016年に起こった「EU離脱」による変動をご存知でしょうか?
その時のチャートが以下となります。
目標は最大限のリターンを狙うものではない。
厳しいリスク管理のもとで、最大限の安定収益を目指すものである。
>> XMTrading(エックスエム)新規リアル口座開設全手順・登録/手続き方法まとめ
XMの必要証拠金計算ツールで最適な条件を見つけよう
ここまでは、用語解説をメインとして説明してきましたが、実際にトレードする際に必要な証拠金がいくらかを事前に計算する事が可能です。
国内FXでは基本1lot=10,000通貨ですが、XM Tradingでは1lot=100,000通貨となります。
国内水準に条件を合わせるとすると、XM Tradingでは0.1lot=10,000通貨となります。
その上で、エントリー条件を下記にした場合、いくらの証拠金が必要なのか見てみましょう。
-エントリー条件-
口座の基本通貨:JPY
通貨ペア:USDJPY
口座タイプ:スタンダード
ロット数:0.1lot
レバレッジ:25倍(国内最大)
上記の場合、必要証拠金が54,197円となりました。
では、上記とレバレッジ以外を同条件とし、XM Trading(エックスエム)の最大レバレッジである1000倍でエントリーする場合の、必要証拠金はいくらになるのでしょうか?
なんと1,354円となりました。
これがXM Trading(エックスエム)の最大の魅力で、少ない金額で、ハイリターンを狙えて、さらにゼロカットにより必要証拠金以上の損失を被る事はないのです。
FXは、世界経済の動きやチャートから見る投資家心理など、普段勉強する事がない事を学んでいく為、知的好奇心が強い方にはもってこいのシステムだとトラダは感じています。
以下に必要証拠金の計算方法を記載しておきますね。
>> XM全銘柄の必要証拠金を一覧で大公開!計算方法から証拠金不足の対策まで
どのような条件でエントリーすべきかは、一度ご自身で計算してみてください
\ “なんとなくエントリー”からの脱却 /
あなたに最適なトレード条件を算出
XMの強制ロスカットを回避する方法
XM Trading(エックスエム)で強制ロスカットを回避する方法として、以下2点があります。
- 証拠金維持率を高く保つ
- XM Trading入金ボーナスを活用
下記で詳しく解説致します。
証拠金維持率を高く保つ
>> XMのハイレバレッジとの上手な付き合い方
XM入金ボーナスを活用
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XM Trading(エックスエム)のロスカットレベルが国内FXと比較して、メリットが大きいのは理解頂けたかと思います。
国内FXは信用性が高いように感じますが、海外に目を向けると、実は条件が良くないFX環境だったりもします。
FX事業社側は、その信用をうまく逆手にとり、FX事業社利益、引いては国益に繋がっているので、私たち利用者側が賢く選択していく必要があると強く感じます。
【補足】
XM Trading(エックスエム)のページへ飛ぶと、以下のクッキーの利用を確認されますが、利便性を向上させる機能ですので「続行する」をクリックしましょう。
XMTradingのクッキー利用について|削除方法など徹底解説
FX初心者が理解に混同してしまいそうな用語を下記に記載致します。
マージンコールとは?
口座残高の総額が、未決済ポジションを維持するのに必要な証拠金50%以下となってしまった場合、未決済維持に必要な証拠金が足りない旨を警告通知する事をマージンコールと呼びます。
必要証拠金の50%以下でマージンコールが発令され、20%以下になると強制ロスカットが発動されると理解しましょう。
トラダが100時間程かけて、検証した結果・・・
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過去の私のように国内FXで消耗している方こそトライするべきです