XMTradingの両建て禁止ケースとは?両建て解除・ロスカット回避のやり方を解説

XMの両建て禁止ケースとは?両建て解除・ロスカット回避のやり方を解説

FXをはじめて少し慣れてくると、手法の一つとして耳に入るようになってくる「両建て」という言葉。

 

ここに来られたという事は、XM Trading(エックスエム)の両建て事情が気になって当記事にたどり着いたかと思います。

国内FXでは、両建てが禁止な業者があったり、実施した事によりペナルティーが発生するなど、業者ごとにルールが違います。

 

当記事では、そんなXM Trading(エックスエム)の両建て事情について詳しく解説致します。

 

先に結論からお伝えすると

 

XM Tradingは両建てを禁止しておりません。

 

但し、いくつか条件があるので、事前に確認しておきましょう。

 

当記事の前半では、両建ての意味や概要をご紹介し、後半では、両建てを使うべきタイミングなどを参考までにご紹介できればと思います。

 

▶ XM Tradingで両建てする際のメリットデメリット
▶ 両建ての使い方
▶ XM Tradingで両建てする際の4つの禁止事項
▶ 両建て解除について
▶ 両建ての注文方法

XMTradingの両建て取引とは?

両建てとは?

両建てとは?
1つの口座で、同一銘柄の「買い(ロング)」と「売り(ショート)」の両方のポジションを同じlot数で持つ手法の事を意味します。

 

初心者のうちは、色んな手法を聞いてもよくわからないかもしれませんが、FXに少し慣れてくるとテクニカルな手法を見聞きするようになってきます。

 

トラダ

「将棋」も慣れてくると小技を覚え始めますよね。

 

両建て取引の有効的な2つの使い方

両建ての使い方としては大きく分けて2つあり、

 

同時に「買い」と「売り」を同lot数でエントリーする方法

時間差で「買い」と「売り」を同lot数でエントリーする方法

 

があります。(❶❷ともに同一銘柄で)

 

❶は、相場があまり動いてない状況で、経済指標の発表に合わせてエントリーしたいが、どちらに動くか読めない為、発表と同時に両建てエントリーしておき、マイナスの方向に動いたエントリーを損切する方法です。(上の画像参照)

 

❷は、抱えているポジション中に、マイナスを被らない為に、ポジション中とは逆のエントリーで損失を少しでも回避する方法です。

 

XMTradingは、なぜ両建て取引を認めているのか?

両建て取引は認められているの?

 

冒頭でもお伝えした通り、XM Trading(エックスエム)では両建てを認めています。

公式ホームページにもしっかり記載されています。

 

XM Tradingでは、両建て取引を認めていますか?

はい、認めています。1つの取引口座でポジションを両建ていただけます。両建ては、同じ銘柄で「買い」と「売り」両方のポジションを同時に開いた場合に 成立します。「買い」と「売り」のポジションを同じ銘柄かつ同じロットサイズで保有する場合の、必要証拠金は0となります

(引用:XM公式ホームページ

 

このようにXM Trading(エックスエム)では両建てを認めている一方、一部の海外FX業者は両建てを禁止しています。

では、なぜXM Trading(エックスエム)では両建てを禁止していないかと言うと、後述する4つの禁止事項が関係しており、それを守れるのであれば、両建ては原則OKとなります。

1. XM Tradingの複数口座を跨いで両建てを実施
2. 他業者間での両建て取引
3. グループぐるみでの両建て取引
4. 複数業者間でのアービトラージ(裁定取引)

 

禁止事項が気になる方は、当記事、後半部分の「XM Tradingの両建てに関する4つの禁止事項とは?」をご覧ください。

 

必要証拠金が0になるとはどういうこと?

両建てを実施する場合、必要証拠金が0になるという事は、必要証拠金がかからないという事なのですが、言葉だけでは少しわかりにくいので、実際に取組んだ両建て前と両建て後のビフォーアフターを、御覧いただければと思います。

 

トラダ
まずはビフォーからどうぞ

両建て前(ビフォー)

 

トラダ
続いてアフターです

両建て後(アフター)

御覧いただけるとわかる通り、両建てした後は証拠金が「0」になっていますよね?

このように両建てする際は、証拠金が0になる為、損失がこれ以上拡大しません

 

これを有効活用する手としては、損失が拡大しているポジションがある場合、両建てを実行し、損失額を減らし、納得いくタイミングで損切りをする事です。

うまく両建てを応用できれば、本来それにかかる必要証拠金をかけずに、当初予定していた損失額を減らせる事が可能です。

 

但し、ここで説明した手法は、上級者向けであり、諸刃の剣的な役割となるので、初心者の方は堅実に損切りしておきましょう。

 

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XMTradingで両建て取引した時のメリット・デメリット

両建て取引のメリットデメリット

 

トラダ
両建ては、使い方を間違えると、より損失を被る事になりますが、うまく相場環境に順応させると、堅実な利益を獲得する事が可能です。

ここでは、一般的にFXの両建てに取り組む上でのメリットデメリットに加えて、XM Trading(エックスエム)で両建てを実施した場合も併せて解説致します。

 

両建て取引のメリット

❶の使い方により、損失を回避しながらも利益確保

長期エントリー中に短期エントリーを同時に実施可能

損益を固定しながら、含み益が利益で終わるタイミングで決済

XM Tradingでは両建て実施後、証拠金がかからない

XMP(XMポイント)を往復分得る事が可能

強制ロスカットを回避できる

 

両建て取引のデメリット

lot数や決済タイミングを誤ると逆に損失が大きくなってしまう

場合によっては、諸刃の剣的役割

長期で保有した場合、スワップポイントが加算され損失が膨らむ可能性がある

両建て分のスプレッド手数料が発生する

 

両建てを行うに辺り、上記のメリットデメリットをざっと挙げてみましたが、先程もお伝えした通り、両建てはとても難しく、上級者でようやく手を出せる手法な為、初心者にはあまりおススメできない手法です。

 

FXの事をよく理解し、且つ両建てがもし失敗したとしても、許容できる見込みを立てれる状態であるなら取り組んで良いかもしれません。

 

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XMTradingで両建て取引する際の注文方法(MT4/MT5)

XMで両建てする際の注文方法(MT4/MT5)

 

トラダ
XMで両建ての注文方法を行うのはとても簡単です。

 

上記の添付画像は、実際にテストで両建てをしてみたのですが、チャート青枠内で両建て注文を執行している状態となります。

赤枠内がポジション詳細情報です。

【両建ての注文方法】
ポジションを持ちたいタイミングで買い or 売りをエントリーします。上記のポジションを保有したまま、先程エントリーしたポジションとは逆のエントリーを行えば両建てを注文している状態となります。

 

XMTradingで両建て取引を実施すべき4つのタイミング

両建て取引する良いタイミングは?

 

ここでは、両建てをどのような相場環境の際に実施すれば良いかを、予備知識としてご覧頂く為に記載致します。

※あくまで一例となり、おススメする手法なわけではありませんのでご了承ください。

 

相場急変動による両建て

例えば下記のチャート時の赤丸部分で両建てで購入した場合、上がったのでロングを保持し、ショートを損切りするとします。
ロングを+40pipsで決済し、ショートを-20pipsで決済した場合、+20pipsの利益となる。

XM両建て解説

 

因みに、このチャートを見てもらえればわかるかと思いますが、実際、トラダが、74.523でショートエントリーしており+40pips幅は取れていたのですが、急な変動で一気にマイナスになっておりますww

 

この日、山形県で震度6の地震が発生し、津波注意報も出ていたのが関係しているのかもと少し気にしてしまいました。

 

 

トラダ
地震が関係があるかは知りませんが。

経済指標時の両建て

上記の相場急変動時と似ておりますが、経済指標発表時の10分前ぐらいから両建てで購入しておき、発表後、マイナス方向に動き出したポジションを損切りし、利益を確定するという手法です。

但し、XM Trading(エックスエム)では経済指標時による両建ては、違反行為に当たってしまうケースも過去にあったらしく、あまりオススメできません。

 

上記について、XM Trading(エックスエム)のサポート側に確認しましたが、違反行為と判断する明確な条件はなく、あくまでXM Trading側にて判断するとの事でした。

 

うねり取りでの両建て

うねり取りというのは、両建ての手法の中で一番王道である手法となります。

買いもしくは売りのポジションで利益が出ている中で、反対の買いもしくは売りポジションを持つ事を意味します

 

うねり取り解説

 

左から1つ目の赤丸で買いを入れ、このポジションを抱えながら、上左の青丸で売りエントリーで両建てすると、決済するタイミングによっては、利益確保する事が可能となります。(=損失額を減らせる)

それを繰り返す事で、うねりのようにポジションを持つ事から、うねり取りという名称がついています。

 

ロスカットを回避する為の両建て

XM Trading(エックスエム)で両建てを行った場合、証拠金が0となる為、証拠金維持率が低下していた場合、回復させる事が可能となります。

 

上記の両建ての特性を活用すると、ロスカットを受けそうなタイミングで両建てを実施した場合、発生しうるロスカットを回避する事ができます。

 

ただし、一方のポジションを決済した際、もう一方の証拠金が必要となる為、決済方法やタイミングには十分注意した方が良いでしょう。

 

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XMTradingで行う両建て取引解除のやり方(MT4/MT5で実施可能)

両建て解除って何?(MT4_MT5で実施可能)

両建て解除とは?
両建て解除とは、両建てポジションを同時に決済する事で、片方のスプレッドを節約する事ができるシステムです。

 

説明にもある通り、スプレッドが節約できるという事は、利益額が拡大できるという事です。

もし両建て実施後、両方同時に決済する場合は、両建て解除する方がお得である事を覚えておきましょう。

 

トラダ
これは覚えておくべきですね

 

両建て取引解除の方法(MT4&MT5)

両建て解除MT4&MT5

 

MT4&MT5では、上記の添付画像のように、両建て中に「注文種別」から選択すると、両建て解除が可能です。

 

XM Trading(エックスエム)でMT4やMT5のダウンロード方法や操作手順について知りたい方は、下記記事をご覧ください。

 

スマホでの両建て取引解除の方法

スマホでも、やり方はほぼ一緒なのですが、両建て最中に決済前の画面にて「両建て解除」ボタンがあるので、タップすると両建て解除が実施されます。

両建て解除スマホ

 

XMTradingの両建て取引に関する注意点

トラダ
XMTradingの両建てに関する注意点は以下の5つです。
  1. 両建てした場合のスワップポイントはマイナス
  2. 経済指標発表時の両建ては控えたほうが無難
  3. 両建ては同時に解除しなければ証拠金が発生する
  4. 両建て状態でも強制ロスカットが起こる可能性はある
  5. ea(自動売買システム)は複数口座間での両建てにしない

それでは個別に上記に挙げた注意点を解説していきましょう。

両建て取引した場合のスワップポイントはマイナス

 

トラダ
XMTradingの両建ての注意点1つめは、両建てした場合のスワップポイントはマイナスであることです。

 

スワップポイントとは保有する通貨ペアの2カ国間の金利差によって発生する利益または損益です。

 

翌日までポジションを持ち越した際にスワップポイントが発生します。

 

スワップポイントはロングポジションとショートポジションの両方に発生しますが、合算すればマイナススワップポイントが上回ります。

 

トラダ
つまり、XMTradingで両建てした場合、毎日マイナススワップポイントが差し引かれる点に注意しましょう

 

なおKIWAMI極口座の一部の金融商品は、スワップポイントが0のスワップフリーもあります。

 

経済指標発表時の両建て取引は控えたほうが無難

 

トラダ
XMTradingの両建ての注意点2つめは、経済指標発表時の両建ては控えたほうが無難です。

 

経済指標発表時はボラティリティが高まり、値動きが極端になりがち。

 

XMTradingは経済指標発表時の両建ては禁止していません。

 

しかし、ボラティリティが激しい状態で両建てするのは難しく、大きくズレてポジションを保有してしまうケースもあるでしょう。

 

そのため経済指標発表時の両建てはなるべく控えたほうがリスクを減らせます。

両建て取引は同時に解除しなければ証拠金が発生する

 

トラダ
XMTradingの両建ての注意点3つめは、両建ては同時に解除しなければ証拠金が発生することです。

 

両建ては証拠金0でポジションを保有できる一方、同時に決済すれば証拠金は発生しません。

 

しかし、片方のポジションずつ決済すると証拠金が発生してしまうため、証拠金の状況によっては含み益のポジションを決済した場合、含み損のポジションは強制ロスカットが執行されるケースも。

 

証拠金に余裕があれば特に問題ないですが、損失額が大きい状態で両建てしているときはかならず同時に両建てを決済しましょう。

 

両建て状態でも強制ロスカットが起こる可能性はある

 

トラダ
XMTradingの両建ての注意点4つめは、両建て状態でも強制ロスカットが起こる可能性があることです。

 

両建て状態で強制ロスカットが執行されるケースは以下の2点です。

 

  1. スプレッドが大きく広がって有効証拠金がマイナスになった
  2. マイナススワップポイントの支払いで有効証拠金がマイナスになった

 

スプレッドが大きく広がるケースは市場を揺るがすような急激な相場変動が起きた場合です。

 

また、マイナススワップポイントは日々積み重なっていくため、損失額は徐々に増えていってしまいます。

 

XMTradingは証拠金自立20%以下になると強制ロスカットが執行されるため、両建てであれば永遠にロスカットされないわけではありません。

 

ea(自動売買システム)は複数口座間での両建てにしない

 

トラダ
XMTradingの両建ての注意点5つめは、ea(自動売買システム)は複数口座間での両建てにしないことです。

 

XMTradingはea(自動売買システム)の稼働を認めています。

 

しかし、複数口座間での両建ては認めておらず利用規約違反につながります。

 

たとえば、以下のようなケースがea(自動売買システム)による利用規約違反。

 

  • メイン口座にてea(自動売買システム)でユーロ米ドルの買いポジションを保有
  • サブ口座にてea(自動売買システム)でユーロ米ドルの売りポジションを保有

 

ea(自動売買システム)はその名のとおり自動的にポジションの売買を繰り返すため、意図せず複数口座間での両建てになりがちです。

 

事前に複数口座間での両建てにならないかea(自動売買システム)のロジックを確認しておきましょう。

 

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XMTradingの両建て取引に関する4つの禁止事項とは?

両建て4つの禁止事項

 

XM Trading(エックスエム)では両建てを認めていますが、もし違反行為をしてしまうと、口座凍結や出金拒否を実施されてしまう恐れがあります

ここでは、XM Trading(エックスエム)にて両建てを行う上で、違反行為に当てはまる可能性の高い項目を下記にて記載致します。

  • XMの複数口座を跨いで両建てを実施
  • 他業者間での両建て取引
  • グループぐるみでの両建て取引(口座凍結の可能性あり)
  • 複数業者間でのアービトラージ(裁定取引)

 

XMTradingの複数口座を跨いで両建て取引を実施

トラダ
XM Trading(エックスエム)では、複数口座を跨いでの両建ては違反行為としております

 

1つの口座で、同一銘柄であれば、お伝えした通り認めていますが、別口座でそれぞれで両建てのポジションを持つ事は、違反であるという事です。

 

XM Trading(エックスエム)で追加口座を開設するメリットや開設方法については下記記事にて紹介しております。

 

他業者間での両建て取引

トラダ
別のFX事業社間で、同じ両建てポジションを持つ事は禁止されています

A社、B社で口座開設し、A社、B社で同じ両建てポジションを持ち利益を得る行為の事を指します。

 

グループぐるみでの両建て取引(口座凍結の可能性あり)

トラダ
グループもしくは複数人で口裏を合わせて、利益を狙った両建て取引は禁止されています。

例えば、同一通貨を前提とし、A口座で買い(ロング)、B口座で売り(ショート)で同時エントリーし、損失が出るエントリーを損切りし、利益を獲得するといった行為です。

一見、どうやってバレるの?と思われるかもしれませんが、おかしな利益の得方などが怪しまれ、マーク対象となり、口座凍結になる恐れがあります。

XM Trading(エックスエム)で口座凍結される原因と解決方法については下記記事で解説しております。

 

複数業者間でのアービトラージ(裁定取引)

トラダ
複数業者間でのアービトラージ(裁定取引)取引は禁止されています

 

アービトラージ(裁定取引)とは?
通貨ペアやスワップポイントによる金利差や、価格差を利用して利ざやを確保する手法

 

複数業者間での両建て取引を認める海外FX業者

トラダ
大半の海外FX業者は複数業者間での両建て取引を禁止していますが、以下の海外FX業者は複数業者間での両建て取引を認めています。
  • TitanFX
  • AXIORY
  • TradeView
  • Exness

ただし、XMTradingは複数業者間での両建ては認めていません。

そのため上記の海外FX業者を利用しても両建ては禁止のため注意しましょう。

 

XMTradingの両建て取引は節税になる

トラダ
海外FXは両建てを利用することによる節税方法があります。

正確には節税というよりも利益の繰り越しですが、結果的に節税につながります。

 

大前提として、FXトレードの利益は年度内に決済して初めて確定され、ポジションを保有したままであれば利益は発生せず税金の支払い義務がありません。

 

つまり、損益の状態に応じて両建てを上手く活用すれば、税金の支払いを減らせます

 

具体的には両建て取引は以下の3種類の節税方法があります。

 

  1. 含み益および含み損のいずれもない
  2. 含み損がある未決済ポジションを保有している
  3. 含み益がある未決済ポジションを保有している

 

上記3つの節税方法は特徴や注意点があり、間違って覚えてしまうと節税につながりません。

 

ここではより詳しく個別に解説していきましょう。

 

含み益および含み損のいずれもない

 

トラダ
両建て取引の節税方法1つめは、含み益および含み損のいずれもない状態です

 

含み益や含み損がない状態で両建てすれば節税につながります。

 

通常、FXトレードで利益を出し過ぎた場合、税金が高くなるのは当たり前。

 

特に海外FXの税金は累進課税のため、利益があればあるほど税金は高くなります。

 

そのため自身の税率は累進課税のどのくらいになるか確認して、あえて両建て状態にして損益をコントロールしましょう。

課税される所得金額税率控除額
1,000円 から 1,949,000円まで5%0円
1,950,000円 から 3,299,000円まで10%97,500円
3,300,000円 から 6,949,000円まで20%427,500円
6,950,000円 から 8,999,000円まで23%636,000円
9,000,000円 から 17,999,000円まで33%1,536,000円
18,000,000円 から 39,999,000円まで40%2,796,000円
40,000,000円 以上45%4,796,000円

国税庁_所得税の税率

 

上記の所得税の速算表にはFXトレード以外の収入(給料等)も合算した金額なので注意してください。

含み損がある未決済ポジションを保有している

 

トラダ
両建て取引の節税方法2つめは、含み損がある未決済ポジションを保有している状態です

 

含み損の場合は当年度以内に決済しても損失として確定するため、当該決済に対する税金は発生しません。

 

しかし、未決済のままポジションを持ち越せば、翌年の利益と相殺できます。

 

たとえば、当年度のFXトレードでマイナスだった場合、翌年にプラスになる可能性も考慮してポジションを持ち越したほうが税金の支払いを減らせる可能性があります。

 

当年度の年間損益に応じて両建てして含み損のポジションを持ち越すか否か決めましょう。

 

含み益がある未決済ポジションを保有している

 

トラダ
両建て取引の節税方法3つめは、含み益がある未決済ポジションを保有している状態です。

 

含み益は決済してしまうと利益になって税金の支払い義務が発生する可能性がありますが、未決済で含み益のままであれば課税対象外

 

それでは翌年に決済すればと思えますが、相場変動によって損失に代わるケースもあり得ます。

 

しかし、両建て状態にすれば含み益は固定され、翌年に問題なく決済できます。

 

当該年度の利益が多く支払う税金が高くなる場合は、翌年にポジションを決済しましょう。

 

 

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XMTradingの両建て取引に関するよくある質問

トラダ
XMTradingの両建て取引に関するよくある質問に回答していきます。

つい勘違いしている内容もあるため念のため確認しておきましょう。

XMの両建て取引とは?

XMTradingの両建て取引とは、同一口座間でロングポジションとショートポジション両方のポジションを保有することです。

XMは両建てできますか?

XMTradingは同一口座間の両建てを認めています。

XMで両建ての証拠金はいくらですか?

XMTradingの両建ての証拠金は0です。

XMで両建て取引のea(自動売買システム)をやっても問題ありませんか?

XMTradingで両建て取引のea(自動売買システム)を稼働しても問題ありません。

ただし、複数口座間でea(自動売買システム)を稼働させた場合、意図せず禁止事項の【複数口座間での両建て】状態になるリスクがあります。

XMは両建て取引で凍結になることはありますか?

XMTradingは同一口座間の両建て取引による凍結はありません。

海外FXの別業者と合わせて両建て取引するとばれるのでしょうか?

海外FXの別業者も基本的に取引プラットフォームでMT4/MT5を使っているため両建て取引はばれてしまいます。

XMTradingは両建て中に片方のポジションのみ決済できますか?

XMTradingは両建て中でも片方のポジションのみ決済可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

XM Trading(エックスエム)では、両建ては認めており、使い方によっては、利益を生み出す事が可能であったり、損失を減らす事が可能となります。

しかし、規約に反する行為をしてしまうと、資産を構築するどころか、口座凍結され、面倒に巻き込まれる可能性があるので、禁止事項を把握しながらも、うまく両建てを活用できるよう心がけましょう。

 

 

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