超短時間の売買ですむため結果もすぐわかり今後も人気が高まる取引手法のひとつです。
XM Tradingでもスキャルピングができれば、と考えるトレーダーは多いです。豊富なボーナスやXMポイントを組み合わせればスキャルピングするメリットがあります。
今回はXM Tradingのスキャルピングに関するすべてを徹底調査。公式情報はもちろん実際に利用するからこそわかる現実まで詳しく解説していきます。
▶XM Tradingの利用規約とスキャルピング
▶スキャルピングに向いたXM Tradingの口座種別
▶XM Tradingで使えるおすすめのスキャルピング取引手法
▶XM Tradingのスキャルピングの注意点
▶XM Tradingのスキャルピングにしてよくある質問
XM Tradingはスキャルピング可能!
黙認している等ではなく、XM Trading公式が公に明示しています。
上記の画像はXM Trading(カテゴリー別よくあるご質問 (xmtrading.com))公式の回答です。
このように規約に明記している場合は安心してスキャルピングが可能です。
また、公にスキャルピングを認めているということは、それだけ約定力の高さやサーバーの強度に自信があるからこそできることです。
以上のとおりXM Tradingはスキャルピングを明確に認めている海外FX業者でした。
EA(自動システム売買)スキャルピングも可能
最近はスキャルピングに対応した高精度のEAが開発されています。EAを利用して問題がある海外FX業者では口座凍結になるリスクも高いです。
しかし、先に説明したとおりXM TradingはEAのスキャルピングも認めています。
通常EAのスキャルピングは人の手で売買する以上のスピードを誇り取引回数は爆増します。NDD方式でスプレッドが利益に直結するXM Tradingだからこそ認められるのかもしれません。
XM Tradingで禁止している取引方法一覧
XM Tradingでスキャルピングするときは以下に挙げた利用規約には注意してください。
- アービトラージ(裁定取引)禁止
- ネットワークの接続遅延を利用した取引の禁止
- 90日間口座利用実績がない場合は口座凍結
- その他に注意する取引方法
アービトラージ(裁定取引)禁止
アービトラージとは以下の3種類があります。
- レイテンシ―アービトラージ=複数のブローカーにて生じる価格差で利益を得る
- スワップアービトラージ=異なる業者間でスワップポイントの鞘取りして利益を得る
- トライアングルアービトラージ=3つの通貨ペアの価格差で利益を得る
XM Trading以外の海外FX業者でも複数のポジションを保有しているときはアービトラージに該当しないように注意しましょう。
ネットワークの接続遅延を利用した取引の禁止
普通に取引しているかぎりは関係ないですが、システムの隙を突いて利益を得ようとするトレーダーは口座凍結されます。
XM Trading以外の海外FX業者でも同じく禁止している取引です。
90日間口座利用実績がない場合は口座凍結
一度でも取引があれば口座凍結にならないので安心してください。
どうしても心配な場合は低リスクの通貨ペアで最低限のポジションを保有しておけば口座凍結になることはありません。
参考記事:XMで稼ぎすぎると口座凍結?休眠口座となる原因と解除方法を解説
その他に注意する取引方法
- ボーナスの悪用
- XMポイントの悪用
- 週明けの窓開けや窓埋めを狙った取引
- 複数人のグループで両建て取引
- 経済指標時のみ取引
週明けの窓に関する取引や経済指標のみの取引は意図せず繰り返してしまう可能性があります。
週明けの窓とは?為替市場で週末の価格から翌週始めのスタート価格の差(ギャップ)
正直のところ数回であれば即口座凍結になる可能性は低いですが、XM Trading側で取引情報は把握しているのでリスクは高いです。
口座凍結になるリスクを抱えて取引するよりも収益に直結する取引手法を考えるほうがトータルで勝てる金額も確実に増えます。
\ 禁止取引に注意さえすれば問題なし! /
XM Tradingのスキャルピングに向いた口座種別
- マイクロ口座
- スタンダード口座
- ZERO口座
マイクロ口座とスタンダード口座はロット数の違いを覗けば基本的にスペックは同じです。
一方、ZERO口座はスプレッドが0または極狭という口座。
XM Tradingでスキャルピングに向いた口座種別はどちらか解説していきます。
マイクロ口座/スタンダード口座のスプレッドが比較的広い
スプレッドが広いということは、スキャルピングに向かない条件です。
しかし、マイクロ口座とスタンダード口座は複数のボーナスキャンペーンやXMポイント付与対象の口座です。
豊富なボーナスを活用すれば投資金を減らす効果があり、証拠金維持率が高くなるのでハイレバレッジトレードがしやすくなります。
ただし、スキャルピングがしづらい口座になるということです。
XM Tradingのマイクロ口座やスタンダード口座はスキャルピングができないわけではないですが、イメージするような超高速取引は基本的にできません。
XM ZERO口座のスペックは可もなく不可もなく
スキャルピングはスプレッドが狭ければ狭いほど取引しやすいので、確実にマイクロ口座やスタンダード口座より向いています。
ただし、スプレッドが狭い一方で1ロットの取引に対して10ドル(実質1pips)の取引手数料が発生します。
実際に主要通貨ペアと取引手数料込みのスプレッドを比較した表を用意してみました。
通貨ペア | スタンダード/マイクロ口座 | ゼロ口座(手数料込) |
---|---|---|
USD/JPY | 1.6 pips | 1.1 pips |
GBP/USD | 2.1 pips | 1.2 pips |
GBP/JPY | 3.6 pips | 2.2 pips |
EUR/USD | 1.7 pips | 1.1 pips |
EUR/JPY | 2.3 pips | 1.4 pips |
AUD/USD | 1.8 pips | 2.2 pips |
AUD/JPY | 3.3 pips | 2.2 pips |
また、他の海外FX業者のZERO口座に該当するECN口座を比較してみました。
海外FX業者名 | 取引手数料往復 | 最低入金額 | レバレッジ |
---|---|---|---|
XM Trading(ZERO口座) | 10ドル | 100ドル | 500倍 |
AXIORY(ナノスプレッド口座) | 6ドル | 50ドル | 400倍 |
FBS(ECN口座) | 6ドル | 1,000ドル | 500倍 |
LANDFX(ECN口座) | 7ドル | 2,000ドル | 500倍 |
TitanFX(ブレード口座) | 7ドル | 200ドル | 500倍 |
HotFOREX(ゼロ口座) | 8~12ドル | 200ドル | 500倍 |
GEMFOREX(ノースプレッド口座) | 無料 | 3,000ドル | 1,000倍 |
しかし、たとえばGEMFOREXのノースプレッド口座の取引手数料自体は無料ですが、最低入金額30万円以上やEA禁止といったデメリットもあります。
他の海外FX業者でも同じことで取り扱い銘柄数が少なかったりスプレッドが安定しなかったりレバレッジが低かったりと一長一短あります。
トータルバランスではXM TradingのZERO口座は制限が少なく使いやすいのでスキャルピングに向いた口座種別と言えるでしょう。
XM ZERO口座についてもう少し詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください↓
参考記事:【XMゼロ口座】メリットは最狭スプレッド!デメリットは取引手数料
\ 手数料を上回る利益を出そう /
XM Tradingでスキャルピングに使えるおすすめの取引手法
スプレッドを考慮して取引する場合、ボラティリティ(相場の動き/流動性)がなければ厳しいです。
つまり、XM Tradingでスキャルピングする際は、取引量の多いメジャー通貨ペアかつ取引時間に着目する必要があります。
通貨ペア | スタンダード/マイクロ口座 | ゼロ口座(手数料込) |
---|---|---|
USD/JPY | 1.6 pips | 1.1 pips |
GBP/USD | 2.1 pips | 1.2 pips |
GBP/JPY | 3.6 pips | 2.2 pips |
EUR/USD | 1.7 pips | 1.1 pips |
EUR/JPY | 2.3 pips | 1.4 pips |
AUD/USD | 1.8 pips | 2.2 pips |
AUD/JPY | 3.3 pips | 2.2 pips |
上記のメジャー通貨ペアの中でもUSD/JPYやEUR/USDまたはGBP/USDはボラティリティもありコストも低めで充分スキャルピングに使えます。
また、取引時間別のボラティリティは以下の表を参考にしてください
主要市場の俗称 | 取引時間 | ボラティリティ |
---|---|---|
オセアニア時間 | 6時~8時 | 非常に低い |
東京時間 | 8時~15時 | 低 |
欧州時間 | 15時~21時 | 中 |
NY時間 | 21時~6時 | 高 |
また、欧州時間やNY時間に取引する場合は、以下の点に注目してみてください。
- 前日終値
- 前日高値
- 前日安値
- 当日高値(対象時間帯までの)
- 当日安値(対象時間帯までの)
- NYオプションカット
- ロンドンフィックス(午前0時または冬時間の午前1時)
上記は売買が活発になり攻防する場面です。
たとえば、前日安値に近づけば支える側と突破したい側で売買が活発化します。どちらが勝つかは関係なく、スキャルピングであればその攻防で上下する瞬間に売買します。
あとは自分のトレードスタイルやセンスです。
もちろんテクニカル分析指標を組み合わせて使えば勝率はより高まるでしょう。ボリンジャーバンドの±1σを目途にスキャルピングをして勝つ人は勝ちます。
テクニカル分析指標+相場の勢いに乗って売買することでスキャルピングの勝率は確実に高まっていきます。
\ 勝率を高めるには流動性がカギ /
XM Tradingのスキャルピングで注意するポイント
- ZERO口座の取引に制限を設けている
- XMポイントはスキャルピングで貯まりづらい
ZERO口座の取引に制限を設けている
- 最大レバレッジ500倍(マイクロ口座/スタンダード口座は1,000倍)
- ボーナスは新規口座開設ボーナスのみ適用(入金ボーナス/XMポイントは対象外)
- ZERO口座のほうが取り扱い銘柄数は少ない
マイクロ口座/スタンダード口座 | ZERO口座 | |
通貨ペア | 57種類 | 56種類 |
CFD | 33種類 | 取引不可 |
貴金属 | 4種類 | 2種類 |
通貨ペア以外の金融商品を取引したい場合はZERO口座ではほぼ不可です。
結果的にマイクロ口座またはスタンダード口座で取引する必要性がでてきます。ただ、マイクロ口座やスタンダード口座はスプレッドが広めでスキャルピングがしづらいです。
XMポイントはスキャルピングで貯まりづらい
換金も証拠金に交換もできるXMポイントですが、加算条件のひとつに『購入してから10分以上はポジションを保有する』という規約があります。
スキャルピングは数秒から数十秒で決済まで終わることが多く、XMポイントを貯めることは厳しいです。
また、ZERO口座の場合はそもそもXMポイントが貯まらないので、ZERO口座でスキャルピングをする場合は関係ありません。
XM Tradingのスキャルピングでよくある質問
XM Tradingのスキャルピングに関して寄せられるよくある質問4つに回答します。
- XM Tradingのスキャルピングに向いた取り扱い銘柄は?
- XM Tradingのスキャルピングで勝ちすぎて口座凍結の可能性はある?
- XM Tradingのスキャルピングに向いたレバレッジは何倍?
- XM Tradingのボーナスをスキャルピングに使える?
意外に勘違いしている質問もあるので一度確認してみてください。
XM Tradingのスキャルピングに向いた取り扱い銘柄は?
また、マイクロ口座/スタンダード口座とZERO口座で共通して取引できる貴金属のGOLDもおすすめです。
GOLDのボラティリティは高くスキャルピングに向いています。ゼロ口座やスタンダード口座はスプレッドが高いですが、ZERO口座であれば大幅に抑えられます。
また、市場のファンダメンタルズの要因によってはマイナー通貨ペアでもスキャルピングしやすいケースもあります。
どうしてもマイナー通貨ペアはスプレッドが高くなりがちですが、状況に応じて確認しえみることは大事です。
XM Tradingのスキャルピングで勝ちすぎて口座凍結の可能性はある?
勝ちすぎて口座凍結されることはないものの、利用規約に反して利益を得た場合は口座凍結になります。
普通にスキャルピングをして勝っている場合は口座凍結になることはないので安心してください。
むしろSNS時代の現代スキャルピングで勝っていることを投稿してもらうほうが宣伝になりメリットが上回ります。
XM Tradingのスキャルピングに向いたレバレッジは何倍?
個人的には入金資金を最小にして最大レバレッジでスキャルピングして増やしていくことをおすすめします。
というのもスキャルピング初心者は損切りに躊躇して結果的にスキャルピングではなくなるケースが多々あるためです。
損切りできないのであれば強制決済されてしまえばその心配がなくなります。
たとえば、投資金10万円であれば1万円ずつ入金して最大レバレッジでスキャルピングするといった方法です。
もちろんレバレッジを抑えて損益の決済を確実に行えるのであればより好結果を生むことは言うまでもありません。
XM Tradingのボーナスをスキャルピングに使える?
ただし、ZERO口座は新規口座開設ボーナスしか使えません。
XM Tradingのスキャルピングまとめ
今回はXM Tradingのスキャルピングに関して徹底的に解説してきました。
XM Tradingは3種類の口座があり、具体的に最もスキャルピングに適した口座はZERO口座です。
ただし、入金ボーナスはマイクロ口座やスタンダード口座しか使えません。また、最大レバレッジも通常1,000倍に対してZERO口座は500倍です。
取り扱い銘柄数もZERO口座よりマイクロ口座やスタンダード口座のほうが多いです。
結論としては、XM Tradingでスキャルピングする場合はZERO口座をおすすめしますが、ボラティリティさえ高ければマイクロ口座/スタンダード口座でもスキャルピングは絶対にできないわけではありません。
現在の相場の状況や使える投資金を考慮してスキャルピングする口座を選んで取引してみてはいかがでしょうか。
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